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2月に誕生日を迎えました。年齢を重ねるというと、「できなくなること」に目が向きがちですが、最近は少し違った感じ方をしています。できることが減るというよりも、自分の体調や状況を受け入れながら、無理のないやり方に変えていく、そんな時間なのかもしれません。
先日、丸亀ハーフマラソンを完走しました。決して好条件とは言えず、若い頃のように記録を狙う走りでもありません。それでも、自分のペースを守りながら
、一歩ずつ前へ進み、無事にゴールすることができました。速さよりも、途中で立ち止まらずに進み続けることの大切さを、あらためて実感しました。
まだ春の芽吹きは見えていませんが、寒さの中でも季節は確実に巡っています。変化はすぐに目に見えるものばかりではなく、静かな準備の時間を経て、ある日ふと姿を現すのだと思います。
介護の現場でも、同じことを感じます。成果がすぐに見えなくても、一つひとつの関わりが、確かに次の季節につながっています。焦らず、比べず、その人その人の歩みに寄り添いながら。春は、もう少し先で、私たちを待っているように思います。(林哲也)

