先日、祖母の一周忌法要が無事に終わりました。
お彼岸にお墓の掃除をしていたら、あちらこちらからホ~ホケキョ、と春の声が聞こえてきました。
あたり前のように、だけど今年だけは寂しい気持ちも一緒に、いま春がやってきました。
(山ガール)
(綾川町の枝垂桜)
天気が良くて
春風が気持ちいいのに
喉が痛い…鼻水が…
風流な春霞も黄砂なのね…
しばらくマスクが手放せない
私の実家は、いわゆる「田舎のスーパー」(実態は「雑貨屋」)です。
日用生活品から酒、た ばこと多種多様な商品を販売していました。
ですから、中学生の頃から店に来るお客さんに面白がられて、酒を飲まされていたことを告白します(もう時効ですから)。でも、当時は美味しくなかったです。
美味しくなか ったお酒が、25歳を超えたころからは、美味しくなりました。以来毎日、お酒にはお世話になり続けてきました。酒税の高額納税者です。
そんな私が56歳になった今年の正月に「禁酒日を実行する」と何十回目となる”禁酒宣言”をしてしまいました。
そして正月4日目には見事に2日間の最高記録を実現しました。家族は驚きました。最も驚いたのは自分自身でしたが。
その結果、3月に至るまで毎週1日の禁酒日が実現され続けております。
中高年になっても「生活 習慣」は変えることが出来ることに、我ながら驚いている日々です。
3月3日にひな祭りがありました。我が家はおひな様を出さなくなって久しい 。
見栄を張らずケース式のにすれば良かったと後悔しきりです。
私は徳島出身で4月3日が、お節句でした。その日は毎年恒例の遊山があり近所の小学生ばかりで町境にある大きな山のてっぺんまで一本松を目指して、巻きずしや寒天・羊 羹 のご馳走をお弁当に6年生がリーダーで行きました。近くにお寺があり、大人がそこに居る事にはなっていましたが、会った事は無かったように思います。
一度帰りに道に迷い山の尾根をいくつも超えやっと知っている道に出て事なきを得たのですが、迷っていた間、低学年の子を不安にさせないようにし、木の枝がはじくので折って行ったり、前と後ろを高学年にしたり、今思うと大切な経験であったと思います。
大人も影になり見守っていたとは思いますが、任せる勇気もあったんだなあ・・・と
私はといえば、今随分成長している我が家の子供達ですが、今でも任せられない自分が居るような気がしています。
(オバラッチ)