最近、渋沢栄一氏が注目されており「論語と算盤」をさっそく入手して読んでみました。気になるキーワードが山ほどありましたが、一つご紹介。
「子曰。道之以政。齊之以刑。民免而無恥。道之以徳。齊之以禮。有恥且格」の論語が紹介されていました。概要は、「民への刑罰で秩序を維持しようとすると、民はただそれらの法の網をくぐることに心を用い、免れさえすれば、それで少しも恥じるところがない。これに対し、徳をもって民を導き、礼によって秩序を保つようにすれば、民は恥を知り、みずから進んで善を行なう」ということらしい。
なかなか奥深いことですが「人」をどのように見るかという点では非常に興味深いものがあります。
最近の法改正を見ると、どうも刑罰で秩序を守らせようとする動きを感じてなりません。そもそも、法律をつくっている人たちが、都合の悪い書類を隠したり、お忘れになったと言い放ったりしているのですから、おかしなことです。(林)
先日、鉢植えの花にサボテンが咲きました。
正面から見ると神秘的で綺麗なお花ですが
横から見ると不思議な形です。
サボテンと私(花)は関係ないわ!といった感じで
本体からできる限り離れようとしているようにもみえます。
ちなみにサボテンの花言葉は
「燃える心」「偉大」「暖かい心」「枯れない愛」
7月29日の誕生花です。