スタッフのつぶやき

「袖振り合うも多生の縁」
2023.04.21

今年66歳になりましたが、この歳になるまで、正確な理解ができていないことに気付きました。

 

それは、「袖振り合うも多生の縁」です。

「袖振り合う」とは、道を行くとき、見知らぬ人と袖が触れ合う程度のことだとは理解していました。

「多生の縁」は、「多少の縁」と誤解していました。

調べると「多生の縁」が正しいのですね。それは、仏語で、何度も生まれ変わること、つまり輪廻(りんね)のことのようです。

 

これは、現世で小さなこと、偶然と思うことであっても、それは、自分自身が気付いていない深い宿縁やご縁によるものであり、その機会を大切にして生きることを教えています。

 

「袖振り合うも多生の縁」に関連して、戦国時代から江戸時代にかけて活躍した剣豪、剣術家の柳生宗矩の、名言がありました。

 

小才は、縁に出合って縁に気づかず、

中才は、縁に気づいて縁を生かさず、

大才は、袖すり合った縁をも生かす。

 

柳生宗矩は、浪人から、最終的に、徳川政権樹立や三代将軍である徳川家光の兵法指南役となり、最終的に江戸幕府の初代大目付となった人物とのことです。

この意味は、次のような意味ですね。

小才は、縁があったのに気付くことをせず「縁が無い」「人脈が無い」からダメだと嘆くだけ。

中才は、縁があるのにその縁が活かせるとは思わず、もしくは気付いていた縁が違う方面でも活きるのに、縁を活かそうとしない。

大才は、袖すり合ったわずかなご縁をも、大切にして活かすことで活路が拓かれていくということですね。

柳生宗矩の生き方を表してもいますね。(林哲也)

 

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いちご狩り
2023.04.20

 

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先日綾川町にあるいちご農園にていちご狩りをしてきました。

いちご好きにはたまらなく幸せな時間でした^^

春到来\(^o^)/
2023.04.11

 

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早いもので桜の時期も終盤を迎えようとしています。

新年度もよろしくお願い致します。

シクラメン
2023.04.03

 

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今年で4年目のシクラメンです。育てるのは難しいですが、毎年綺麗に咲いてくれます。

 

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