猛暑でも 異常気象と言われても
この時期になると ちゃんと咲いてくれる
ほっ(^o^)
先日、防災についての講演会に参加してきました。
私たちの会社がある木太町は津波がくると30分で浸水するので早急に高いビルに避難するなどの行動を起こすようにとのこと。
確かに会社近辺の地名には水に由来する名も残されています。
災害時どのように行動するのかは常に考え話し合いをしておきましょう。
相模原での19名の障害者を殺害した事件は本当に驚きました。この世界に重度障害者を「生きていてもしかたがない」と人の存在意義を断じ、安楽死という言葉を使って「不幸をつくる」からと「殺す」こと。「神も仏も無い」ことです。
関連した報道を見ていると、こうした思想や行動は新しいことではないようです。
ナチス・ドイツの「優生思想」で、障害者や難病の患者は「安楽死計画」の犠牲になった歴史があり、1939年から1941年8月までに、約7万人の障害者が「生きるに値しない生命」として、抹殺されたそうです。
家族介護に行き詰まって介護心中することも心の痛いことですが、人に対して「生きるに値しない生命」と断じることができる精神構造は私には理解できません。
昭和初期に26歳の若さでこの世を去った金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」の中で「みんな違って、みんないい」は、珠玉の「神」のような詩。是非ともご一読を。
とかく「何かの基準」を決めて競いあうこの現代では、この言葉を聞くことは稀なことです。(林 哲也)
台風のせいか、急に空気が秋の風情になってきました。
東北や、北海道では大きな被害が出ており、お見舞い申し上げます。
あんなに暑かった毎日が過ぎ、やはり自然とは偉大なものだと、考えさせられます。